






先日、名古屋に住む友人と久しぶりに会ってきました。
ちょうどその時期に「日本ど真ん中祭り」という大きなお祭りが開催されていて、200チームほどが参加する、踊りの祭典でした。
(熱いお祭りでした!!!)
「そんなお祭りがあるのか?」と初めて知ったのですが、せっかくの機会なので少しだけ見てみようという話になり、2時間ほど時間を作って行ってみることにしました。
正直、最初は軽い気持ちだったのですが、実際に見てみると想像以上に素晴らしく、友人と2人で「今日来て本当によかったな」「また来年も来ようや」と話すほど、心に残る体験になりました。
中でも特に印象的だったのが、岐阜県のあるチームのセンターを務めていた少年です。チームの中でも一際目を引く存在で、指先まで神経が行き届いたしなやかな動きや、真剣な表情の中に時折見せる晴れやかな笑顔がすごく魅力的で。
まるで「俺のダンスを見ろ!」と言っているかのような堂々とした舞に、「どれほど練習を重ねてきたのだろう」「めちゃくちゃかっこいいな」と感動しながら、友人と盛り上がっていました。
また、各チームでずっと笑顔で踊っていた方々の姿も強く印象に残っています。
ただニコニコしている感じではなく、プロ意識のある“魅せる笑顔”。見ているこちらまで楽しい気持ちになってしまうような力がありました。
演舞の内容も、扇子を使った優雅なものから戦国時代をテーマにした迫力のあるもの、サラリーマンの奮闘を描いたユニークだけどかっこいいものまでさまざまで、どのチームも本当に素晴らしかったです。
でも、どのチームを思い返しても、やっぱり「いい笑顔」が印象として残っていて、改めて笑顔には人を惹きつける力があるのだと実感しました。
私は踊りの仕事をしているわけではありませんが、自分がこのお祭りを観て「来てよかった」と思えたように、お客様にも「大槻冷熱に頼んでよかった」と感じていただける仕事をしていきたいと心から思いました。
しっかりと仕事をこなすのはもちろんのこと、お客様と接する場面では笑顔を大切にし、自分自身も楽しみながら出会いを大切にしていけたらと思います。
大槻 真司