2024.3.27
先日、東京に行く用事があり感じたことです。
その用事というのはHVAC&R展という空調や冷蔵冷凍関連の展示会で、空調機メーカーや関連資材メーカー、工具メーカーなどの最新情報や動向が紹介されていました。
(HVAC&R2024)
コロナ禍を経てニーズが高まった換気、電気代高騰から注目の省エネ商材、寒冷地でのエアコン普及に伴い暖房能力を強化した商品、高気密建築物故に発生する結露への対策、施工に携わる職人不足に対応するための施工部材や工具など、時代の変化に合わせて様々な展示があり、大変勉強になりました。
中には開発途中でまだ製品化されていないものもありましたが、お客様のニーズに合わせてご提案させて頂きます。ご相談があればご一報ください。
さて、東京でタクシーというとほとんどこの車両!
尋ねると上位4社の車両はほぼこの形だそうです。
(進化するタクシー)
車内は換気対策やキャッシュレス、液晶モニターなど当然で、天井が高くて足のスペースが広く乗り降りしやすく、スライドドアで安全。
大都市で生き残っていくためには時代の変化を先取りして変革し続ける必要があるのでしょうね。
地方では従来のセダン型が多いですが、何年か遅れて追従するのでしょう。
社内に於いても同じことが言えると思います。
取り扱う商材や施工方法、工具や計測器、社内規定や事務所オフィス。
(最新のデザインオフィス)
「安定している」ことはそれに馴染んだ者にとっては居心地が良いでしょう。
しかし、時は流れて気付けば時代遅れで、新世代からは見向きもされない、なんてことにならないようにしたいものです。
大槻